5月里山保全活動 《2023年5月11日》
もうすっかり夏を迎えた暑さの中で里山保全活動を行いました。
今日の主な取組は新たに開設した“ミカン園”で、東側の密林が午前の陽ざしを遮りますので、間伐して日当たりを良くします。
次に、今年の大型連休中のふれあい広場利用者がとても多く、中でもピザ釜の利用者が大幅に増えました。
そのおかげで“薪”の利用が増え、在庫が殆ど無くなり、集中的に補充することにしました。
ミカン園横の雑木伐採は山林の地主さんから「なんぼでも伐ってええよ」と快諾いただいて、畑の法面沿い7~8本を伐採することにしました。
先ず足元の倒木を玉切りして足場を良くして開始。
チェンソーのエンジン音をうならせながら順調に切り進みます。
お昼前には予定の間伐を終えました。
薪割り班は剣道師範の名人と薪割りベテランの2人がかりで割って、数人の束づくりスタッフが専用の金輪に詰め、午前中に56束完成しました。
お昼は、最近メニューに工夫を凝らし、楽しいランチを提供してもらっています。
~今日はどうかなァ~
今回は、新玉ねぎをたっぷり溶け込ませ、牛肉たっぷりのカレーです。
「うまいー!」あまりのおいしさに、しっかりお替りして午後のエネルギーを補充しました。
夏日の陽ざしで、くたばりかけた体力もすっかり回復し午後の活動に取り組みました。
翌日の朝、陽ざしを見るとだいぶん改善されミカン苗達も嬉しそう。
伐採したカナメモチの幹には小鳥の巣穴がありました!!
シジュウカラが利用していたようです。