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アーカイブス~イベントの記録

水とみどりの和田山パークまつり  《2023年4月29日》


四年ぶりに「野外活動ふれあい広場」いっぱいの参加者100名を迎え、餅つきも復活して“水とみどりの和田山パークまつり”が開催されました。 


大きな鯉のぼりが泳ぐ広場に集まって先ずラジオ体操で体をほぐし、開会式です。


来賓の藤原町長のご挨拶を頂き、主催者の開会宣言が行われました。



クラッカーの音で祭りがスタート。
参加者はイベント案内のチラシを見ながらテントを巡り、シールをゲット。
精力的にイベントに参加して、9か所全部のイベントシールを集め、素敵な賞品との交換を目指します。



11時を少し過ぎたころ、司会者の案内で広場南側に全員集合。
リニューアルされた『ふれあい広場開設記念碑』の除幕式が行われました。
藤原町長やたくさんの子どもたちが紅白のテープを引っ張り、開設18年を迎えた施設を祝いました。



「餅つきが始まりますよ~」、餅つきを心待ちにしていた子どもたちが長蛇の列を作り順番を待ちます。杵を持ってお母さんに支えられながら、123、4、、の掛け声に合わせて杵を振り下ろします。


搗きあがった餅は“おぜんざい”スタッフの手にわたり、ちぎって丸められ、前日から仕込まれた“小豆汁”に搗きたての餅を入れ、ぜんざいができあがります。


その数なんと200食、お待ちかねの皆さんに次々と手渡されます。


 
広場にはジャンプ君メジーナちゃんが登場。子どもたちに囲まれてもみくちゃになりながら、写真撮影に応えています。



最後は大阪観光大学インターナショナル混声合唱団の演奏です。♪翼をください♪に始まり、森のクマさんでは子どもたちをステージに上げ、一緒に歌って大いに盛り上がりました。



にわかに雲ゆきが怪しくなり、


時間を繰り上げ閉会式を行い、祭りを終了しました。


ピザ焼きと炭焼き体験  《2023年2月11日》

募集定員30名が予約開始早々完売(!?)。

とっても人気の高いイベントの開幕です。

 

ピザ焼きのイベントは初めての取り組みです。ピザ窯は2基ありますが1回に焼けるピザはあわせて8枚、焼きあがる時間は平均10分。どのようにして途切れることなく焼き続け、焼きあがって食べる時間のばらつきなど、参加者が一堂に会してスケジュールに沿って取り組める、これまでのイベントとは違いがあります。

イベント進行担当者を大いに頭を悩ませましたが、さて結果はどうだったでしょう。

 

ラジオ体操からスタートです。

まず全員炭焼きの竹伐りに取り組んでもらいます。

ひと月前の里山保全活動で練習を積んだ「炭焼き」スタッフは、余裕で子どもたちをいざないます。子どもたちの奮闘に伐り終ると思わず歓声が上がり盛り上がります。

 

ほどなく保護者のお母さんたちは「ピザ焼き」準備に取り組んでもらいます。

ピザ釜に火を入れ30分ほどかけて焼ける温度に温めます。

また10数種類のトッピング具材を調理します。

炭焼きの竹割、ふしとり作業に入るころ、ピザ焼きのトッピング作業開始です。

アルミホイールの皿に生地をのせ、ハケで表面にオリーブオイルを塗ります。

そしてずらりと並んだ具材の中からベーコン、ソーセージ、トマト、ローズマリーなどをのせます。「厚くのせないでね、焼けにくいよ」。その上にチーズをたっぷりのせ窯に入れる順番を待ちます。

 

10分ほどで焼き上がり! アツアツのピザをテーブルに運びピザローラーで切り分けるのもそこそこに口に運びます。

これが美味い!! あちこちに笑顔がはじけます。幼児の世話をしながらやっと食べ始めたお母さんも微笑みが絶えません。

 

炭焼きチームは竹の窯詰めが終わり、焼きはじめは後日になりますので、先日焼いた炭を取り出して出来上がりをみんなに見てもらいました。

 

スタッフも失敗していないかドキドキの中、窯から出てきた炭は70㎝の竹が55㎝の炭に焼けています。で出来栄え80点、近年にない大成功です。


イベントの進行も大変うまくいき、イベントを終えたこの日のヒーローは何といっても「とってもおいしかったピザ」です。皆さんスタッフに感謝の言葉を何度もおっしゃりながら「またお願いします!」と、帰路につかれました

新春野草観察と七草摘み《2023年1月9日》

2023年スタートのイベント『新春野草観察と七草摘み』を、19日成人の日に実施しました。

コロナ禍前までは摘み取った七草やサツマイモ、お餅などを入れた“お粥”を大なべで炊いて、100人規模のお客さんや近隣の方々を招待して盛大に実施しましたが、

ここ数年は「このイベントの伝統を絶やしてはならない」との思いから十分な感染防止対策を取って、“七草摘み”だけを実施してきました。

 

寒い中定員に近い参加者があり、まずオープニングでスタッフが、深い調査と経験に基づいた「春の七草」について説明を行いました。

ふれあい広場を取り巻く農地には棚田が多く、あぜ道を散策すればあちこちに七草が発見できます。事前の調査でブルーベリー園の周りや会員が耕作している畑に七草がすべて揃っていることが分かり、参加者を2組にわけ案内しました。

「ブルーベリー園」組では排水の湿地でセリを発見。よく似た草で“毒セリ”があるので、その見分け方を説明。
参加の幼児たちが大喜びで七草を摘み取っている姿が印象的で、幼くして自然に親しんでくれほっこりしました。

「畑」組は野菜の畝でナズナを見つけて「これなに~」と尋ねてきます。「この草のタネは三味線のバチに似ているので、別名ぺんぺん草ともいいます」と会話がはずみます。

そして参加者がびっくり仰天したのがスズシロ(大根)です。
この日のために会員が残してくれ、みんなにプレゼント。大喜びで引き抜き袋に詰め込みました。

ほぼ1時間で七草を採取でき、ふれあい広場に戻ってそれぞれの採取した野草に間違いがないかチェック。
夕飯は自分が摘んだ七草で、健康食“七草粥”を味わっていただくことにしました。

しめ縄を作ろう 《2022年12月18日》

ふれあい広場の屋根にうっすらと雪が積もり、時折粉雪の舞うこの冬一番の寒波がやってきました。そんな中、コロナ禍で中断されていた年末のお楽しみイベント「しめ縄づくり」が実施されました。

準備万端整えたスタッフは「寒い中参加してくれるかな~」と心配気味でしたが、予約開始日にすぐ完売となるほど、応募された方の熱気は熱く、1歳ぐらいの幼児を連れたお母さんをはじめ全員がスタートの時間には揃いました。

 

グリーンパーク熊取のしめ縄な()いは4人一組でな()っていく独特のやり方で、とてもしっかり作れるため人気があります。まず、スタッフが作り方の手本を示します。

その後広場に出て、わらのはかまを取り、な()いやすくするため木槌でたたきます。

いよいよ、4人一組でしめ縄本体の、藁(綯)いです。

息を合わせてな()い上げた立派なしめ縄ができました。

あと、さがり・ウラジロ・紙垂・ユズリ葉・橙などの飾り付けをして、紅白の水引をきりりとしめたら出来上がりです。

 

お正月を迎える大切な準備ができました。

来年こそはコロナ終息のいい年を迎えましょう。

おおさか山の日 《2022年11月12日》

大阪府では、森林の果たす役割と森林を守る意義の理解を深める契機として、11月第2土曜日を「おおさか山の日」と定めいろいろな取組を進めています。

熊取町では「緑と自然の活動推進委員会」の催しとして、①間伐体験、②雨山クリーンハイキング、商工会婦人部の皆さんによる③永楽ダム周辺クリーン活動が行われました。

 

間伐体験は近隣のヒノキ林で間伐の必要性を学びながら、密集したヒノキの伐採を体験しました。

 
ハイキングは熊取の名峰「雨山」に登り、紅葉が始まった山々の美しさを堪能し、人の心を癒す役割を実感しました。


商工会婦人部の皆さんはお揃いのユニフォームで、若々しく永楽ダムへの道中のクリーン化を実施しました。

秋の野鳥観察 《2022年10月23日》

3組の親子連れ6名が参加してくれました。事前のルート観察では野鳥の姿が例年にも増して少なく、少し心配しながらスタートしました。

東谷池へ着いても水鳥たちの姿はなく「やっぱり」と、意気消沈したスタッフを元気づけてくれたのは参加のこどもたち、「今日はどんぐり拾いや!」、オンブバッタを捕まえて翅を広げ「これはチョット変わった色してる」と小学低学年とは思えない博学ぶりで、興味津々動き回ります。

すると、突然空高く飛び去る鳥が。一同俄然色めき立ち「トビではない、何だろう」図鑑を見て調べます。

新池展望台を目指す樹林ではしきりに小鳥の鳴き声が、指をさして姿を追います。

和田山の裾道を一周して別所池へ。
対岸をよ~く観察するとカルガモが3羽休んでいます。スコープの照準を合わせかわるがわる見ていると、一斉に飛び立ちました。

その後、成合地区に入ると雀が多く“森の中”とは違った生態が良くわかります。

ふれあい広場に帰り、姿を見たり鳴き声を聴いた鳥を確認(鳥合わせ)し、最後にサプライズで、リーダーがどんぐりで作ったアクセサリーをプレゼント、

参加者の喜ぶ笑顔の中、観察会を終了しました。

「大菊の福助仕立てに挑戦第3回」 《2022年9月3日》

3回シリーズの本講座も7月9日にスタート以来、いよいよ最終回を迎えました。

毎年、この時期は台風が発生、接近の季節ですが、今年は沖縄南西諸島に台風が接近はしつつあるようです。またコロナ禍の第7波もピークを過ぎ減少傾向を見せていますがまだまだ油断できません。このような中、マスク着用、3密を避けるなど、感染防止対策を取りながらの講座開催となりました。

 受講生の出席は12名全員が出席。受講生持参の7月30日に5号鉢に定植した苗は例年にない高温で管理の難しさがありましたがまずまずの生育で、やはり経験者の苗は順調に育っていましたが、初心者の中には生育の悪い苗もありました。

このような中、作業開始。先ず、前回敷いた水苔を外し、止め肥として乾燥肥料、オルトラン粒剤(防虫剤)散布、そして増し土をし、水苔敷き、支柱立てと順調に作業が終了。

リピーターの受講生は手早く、初めて参加の受講生にはグリーンパークのサポーターが丁寧に指導し、最後に十分な灌水で作業終了。        

後半は、今後9月下旬までに蕾が付き、10月下旬の開花までの大事な生育期間中の灌水と液肥散布、成長抑制のBナイン処理、病害虫への消毒、脇芽摘み、適正な摘蕾の方法、開花時の輪台取付け方法等などの管理作業を説明、まだまだ予断を許さない今後の管理作業の説明に熱心に耳を傾ける、或いはメモを取る受講生に意気込みが感じられました。今年は野外活動ふれあい広場で受講生の福助菊展示会を行うのでぜひ出品して頂き、きっと大輪の福助菊を見る事が出来る事を期待し、来年の再会を約束し終了しました。

雨山八朔祭り  《2022年9月1日》

熊取町の“主峰”雨山では、毎年9月1日に山頂の石の祠『山龍王社』で五穀豊穣、万民安楽の祈願祭が行われています。この2年間はコロナ禍により中止が続いており「今年こそは!」と開催を念じていましたが、第7波の感染急拡大を受け今年も少人数による開催となりました。

私たちグリーンパーク熊取では、健脚会員6名が会員の「諸行事の安全遂行、健康成就」の願いを託され雨山登山に参加しました。

当日明け方まで激しい雨が降り安全に登れるのか心配されましたが、登山口に差し掛かるころにはすっかり雨もやみ、連日の猛暑も少し和らぎ心地よい登山となりました。

途中『馬場跡』で一服し山頂を目指しました。

石の鳥居をくぐり、ヤマモモの巨木が茂る山頂に到着。

神社の鳥居(グリーンパーク熊取が製作・献納)前に御神酒を奉納し、それぞれの想いを祈願しました。

最近、常套句となった「来年こそコロナが終息し平穏な日常を!!」と、念じつつ帰路につきました。

夏休みこども自然教室 《8月6・7・20日》

今年も恒例の「夏休みこども自然教室」を3回にわたって実施しました。

今年は行動制限なしの夏休みでしたが、直近で第7波のコロナ感染が爆発し、

子どもたちの参加が危ぶまれましたが、各回とも受付開始と同時に申し込みが殺到し、元気な子供たちの参加で楽しく有意義に実施できました。


【竹の巣箱と名札作り】 86日実施

先頭を切って86日に実施したのは今年が初めてのテーマ、小鳥の“巣箱作り”です。

普通、家の形に板で作るのですが、今回は私たちのオリジナリティーを発揮して、竹を使った巣箱作りに挑戦してもらいました。

でも、準備に一苦労!巣箱なので大きな竹が必要です。真夏の竹林に入って大きな孟宗竹を切り出してきました。

当日は子ども21名、保護者9名の参加でスタート。

低年齢の幼児も多く、孟宗竹をノコギリで切断するのが一苦労。

スタッフの援助で切り終わると汗びっしょりです。

製作工程は5工程もあって難しい作品でしたが、世界のどこにもない素敵な巣箱が出来上がりました。

これなら小鳥さんも喜んで巣作りすることでしょう!!

また一方ではグリーンパーク熊取の定番、名札づくりにも取り組んでもらいました。

 

【水てっぽう作り】 《87日・20日》

続いて87日と20日には人気メニューの“水てっぽう作り”を実施しました。二日間で子ども42名、保護者31名の参加があり、それぞれ45名の班に分かれ製作に取り掛かりました。

スタッフも手慣れたもので、マニュアルを示しながら作り方を説明し、竹筒と押し棒切りのエリアに誘導します。

ノコギリを使って、不慣れな子どもは保護者も手伝い順調に切り進みます。

次にドリルで穴をあけてもらい水の出口を作ります。

テーブルに戻って、いよいよ組み立て開始です。押し棒の先端に隙間テープを巻き付け、程よい強さのはめあいとなったら布を巻き付け、竹筒に名前を書いて完成です。

「さあ~て、飛ぶかな」急いで建物から出てバケツのところに行きためしてみます。「ウワー飛んだ!」お母さんも「これは楽しい」興奮気味にお子さんとどこまで飛ぶか競争です。

30分ほどで全員が作り上げ、お待ちかねのゲーム開始です。

ビーチボールを水てっぽうで転がし、誰がゴールに早く着くか競争です。

少し風が吹くと押し返され悪戦苦闘!!

また、金魚すくいの“ポイ”をめがけて的あてゲーム、穴が開くと「エーイ!」歓声が上がります。

そして最後は当日のクライマックス、2組に分かれて水のかけ合いです。

水をかけられても必死に応戦する幼児、途中からお父さん、お母さんも参戦。

みんなずぶぬれになりながら楽しんでいました。


「昔はこんな風に、体をぶっつけながらよく遊んだなー」と、感慨にふけるオッチャンでした。

川たんけん 《2022年7⽉24⽇》

参加者は,30 名募集のところ希望者が多く35 名を受け付けましたが,コロナ感染者の急増(7 )のために直前キャンセルが多く,結局⼦ども12 ⼈+⼤⼈14⼈(計26 ⼈)となりました。

参加者には「川の⽣き物クイズ」とポケット図鑑「⾬⼭川にすむ⽣きものたち」が配られました。

当⽇は晴れで気温も⾼く,スタッフ12 ⼈とともに3 班に分かれてふれあい広場を10 時前に出発。710 才の1 班は林道から上流側に,47 才の2 班は中流側に,46 3 班は下流側に分かれて⽣き物採取開始。林の⽊陰は涼しい。

網を下流側において,上流側の砂を⾜でガサガサジャバジャバ。驚いたヤマトヌマエビやヨシノボリを網でキャッチ。⽯を裏返して潜んでいたサワガニをゲット。

少し⼤きな⽔たまりではカワムツの⼩さな幼⿂を追いかけ回してすくう。下流の⽔流の弱い部分を網でゴソゴソすると⽴派なヤゴ(コオニヤンマ)も。各班で採れた⽣き物を観察した後は上流から下流まで⾃由に探検。

11 時15 分ごろから,さや池の⽊陰で班ごとにまとめと感想を聞いた後は,いよいよ前⽇に仕掛けたモンドリの引上げ(餌はいつものチキンラーメン)。⼤きなカワムツと⼤きなドジョウがたくさん。


採れたドジョウやカワムツをいつまでもさわっている4 歳児に

もう終わりだよとなだめて,元の池に放流。

コロナ禍で活動が制限されるなか,参加者の⼦ども達や親御さんが⾬⼭川上流の⾃然を思いっきり楽しみ,さや池の⽣き物にもふれあうことができ,楽しい⼀⽇になったことでしょう。怪我もなく,無事に活動をおえることができてよかったと思います。

1 才児を抱っこして,6 才と4 才の⼦どもを連れて参加しているお⺟さんのたくましさにはただ感嘆! もう少し⾼学年の⼦どもも参加して欲しいとは思うけど,なかなか難しいものです。来年はどんな⼯夫をしようかな?

「大菊の福助仕立てに挑戦第2回」 《2022年7月30日》

前回79日開催以降、第7波と言われる新型コロナウイルスの感染者が急増し、いつ歯止めがかかるのか不安な日々を過ごす中での講座開催となりましたが、このような時こそ花の手入れで癒しのひと時を過ごしたいものです。

 今回も、前回同様ソーシャルディスタンスを取りながら79日の挿し芽講座より3週間経過し、いよいよ5号鉢への定植です。うまく発根しているか、スタッフも気になりながら11名(1名欠席届あり)の受講生を迎え、講座の開始です。気になる苗の生育状況は、本年は例年よりも空梅雨となり苗の生育管理が難しい状況でしたが、今年は試行的に刺し芽苗床仕様を若干変更、受講生の頑張りもあり、予想よりも好成績で、若干枯れてしまった苗もありましたが、その分は用意した予備苗を補充配布し、全員が5本の苗で次の工程に進める事が出来ました。

数工程を工程ごとに説明をしながら5号鉢に定植していきました。ポイントは培養土の突き固め、苗の位置決め等で、グリーンパークスッタフのサポートで、経験者は手早く、初参加の受講生は慎重に作業を進めていました。一連の工程作業終了後、定植以降の管理ポイントとして、施肥のタイミング、成長抑制剤ビーナインの散布方法や時期、水やり頻度や日照管理等、初めての方には少々難しいポイントの説明ですが、熱心にメモを取っていただいていました。閉会後は備品回収や清掃に受講生も積極的に参加していただき、無事終了となりました。ありがとうございました。

次回93日第3回目の講習日には立派に苗が成長している事と、新型コロナ感染予防に最大の注意を払っていただき、元気に再会できることを楽しみに散会しました。

「大菊の福助仕立てに挑戦講座第1回」 《2022年7月9日》

 コロナ禍の中での開催も3年目となってしまいましたが、このような中でも花好きの皆さんに来ていただきたく3密対策を行い、実施する事が出来ました。

 「大菊の福助仕立て」とは大菊を5号の小鉢で草丈40㎝ぐらいに育て、しかも大菊に負けないくらいの大きな花を咲かせる方法です。「福助」の名前の由来は大輪の花が咲いたその姿が「福助人形」の様に頭でっかちになる所から付けられたというのが通説になっています。

 小鉢なので場所を取らず、持ち運びが容易である、作業の負担が少ない。などの理由で近年特に女性にも人気のある菊づくりです。

 今年の受講者は12名(男性6名女性6名)でした。内初めての方が1名で、残りの方は複数回の参加経験があるリピーターでした。この講座は10数年続いていてリピーターの受講生が多いのが特色です。中には10年以上連続で受講されている受講生もいらっしゃいます。

 3回シリーズの第1回目として、

刺し芽の手順説明の後、グリーンパークスタッフにより、刺し芽用土の準備~刺し芽まで丁寧に指導しながらの作業が順調に進行し、約1時間半後作業が完了しました。

3週間後の次回、5号鉢への定植時には立派に根付いた苗が出来上がるよう、今後の管理要領を説明し終了。熱心にメモを取られる姿もあり、各受講生の意気込みが感じられた講座風景でした。

初めての参加者からは、たのしい時間が過ごせて、参加して良かった。との感想が寄せられ、主催者として嬉しく思いました。

培養土入れ
差し芽作業
差し芽作業
差し芽完成品

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