イベントの記録

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冬の鳥を探そう 《2025年2月16日》

夜半に雨が降りだして眠れないまま明け方になると、すっかりいい天気になってホットしました。
今回は泉佐野ボーイスカウトの皆さんが大挙して参加され、一般参加と合わせるとまれにみる大勢の皆さんが集まってくれました。
出発に先立って注意事項などを説明し、早速東谷池を目指しました。
東谷池の堤に来て毎年挨拶に来てくれる留鳥のトビを探しましたが見当たりません。
「今年は逢えないのかな~」といつもの山のてっぺん辺りを探していると!!!上空を舞っているトビを発見です。
東谷池の中に水鳥は全くいませんでしたが「トビ君」に逢うことができ、次の観察ポイント新池展望台に向かいました。
新池への山道は朝方までの雨の影響で程よく湿っていて、コナラや赤松の落ち葉の絨毯を踏みしめての山道散歩で参加の子ども達も楽し気に歩いてくれます。
途中メジロが我々闖入者への警戒シグナルでけたたましく鳴き声を上げます。またシジュウカラが飛び立って谷底に飛び立ち見えなくなりました。ヒヨドリはキーキー鳴きながら向かいの山に消えました。
別所池にたどり着きましたがこの池もカモたちの姿はありません。
次はいつも違った鳥が見られる民家の方へ移動です。
民家を巡っていたら今まで行ったことのない方向からカモの鳴き声が聞こえてきます。
鳴き声のするところに進むと小さな児童公園がありフェンスの向こうのため池に、よく見ると二羽のカモがいます。
”ホシハジロ”です。すぐスコープをセットして覗くと、大きく拡大して見える姿に感動です。
最後にしっかりとカモの観察ができた喜びのまま、ふれあい広場に戻り今日、すがたを見たり鳴き声を聴いた鳥を出し合って確認する、『鳥合わせ』を行いました。18種類確認できました。
その後スタッフが写真をかざして解説し、冬の鳥観察会を終えました。

竹炭とピザ焼き体験 《2025年2月8日》

近年まれにみる寒波がやってきて、ふれあい広場にはうっすらと雪が積もりとっても寒い中でのイベント実施でした。
参加者の出足がどうかな~と心配でしたが、定刻にはしっかりと寒さ対策の服装で、30名全員が受付を済ませました。
寒さにせきたてられながらオープンセレモニーもそこそこに【ピザ焼き】と【竹炭焼き】に分かれ、寒さ追い払う一番の方法は「てきぱきうごくこと」、皆さん積極的に活動開始です。
【ピザ焼き】
今朝の冷え込みで炊飯棟の水道はほとんどが凍って水が出ません。
温まって水が出るまで慎重に待って、トッピング材料の仕込みです。
男性陣は2基のピザ釜に薪を入れ余熱開始!

ピザ焼き動画

トッピング具材の下ごしらえ
調理台に集まってトッピング開始、美味しそう!!!。
ピザ釜に投入から約7分で焼き上がります。
サー!熱いうちに食べよー!!
【竹炭焼き】
炭焼き釜にちょうど入る長さに切った竹を特殊な工具で4っつに割ります。
とても珍らしい行程で、竹が割れると”スカッ”とします
割った竹は丁寧に節を取り隙間なく窯に入れていきます。
1週間前に焼いた竹炭を窯から出して皆さんに見てもらいます。
取り出した竹炭は皆さんに好きなだけ持って帰ってもらいます。


竹炭焼き動画

凍える手で涙を浮かべていた幼児たちが元気に動き回り、美味しいピザを食べ、
満足の笑顔で最後の挨拶を交わしてくれました。
スタッフ一同お世話をした甲斐がありました、また会おうね!!!

新春・野草観察と七草摘み 《2025年1月11日》

2025年幕開けのイベント「新春・野草観察と七草摘み」が行われました。
『平安時代に1月7日の朝、無病長寿を願って若菜を摘んで食べる習慣』があり、千年も続く食文化“七草粥”を食べる伝統を熊取に再現して次世代に繋ぐ活動です。
寒い中ですが風がやみ穏やかな日和の中この日を心待ちにしていた老若男女30人が元気に参加してスタートしました。
グリーンパーク熊取代表の挨拶に続いて、この日のために植えていた鉢植えの七草を囲んで、「これは毒セリです、摘んではダメですよ!」、と七草の見分け方を説明しました。
参加者を3班に分け、いよいよ野草採取に出かけます。目指すはブルーベリー園の周り。遠くに出かけなくても十分七草が揃います。
 
ふれあい広場に戻ると摘み取った野草をそれぞれ広げてもらい点検。
全員にグリーンパークの畑で採れたスズナ(蕪)、スズシロ(大根)をプレゼントしました。


その頃炊飯棟では朝早くから調理に取り組んだ、七草粥、芋粥が出来上がりました。早速配膳テーブルに並んで“七草粥”を受け取り、家族ごとにテーブルや陽だまりの石垣に腰かけニコニコ顔で頂きました。
そして2杯目は“芋粥”、「何杯でもお代わりどうぞ」3年生の男児は「4杯食べた!」とうれしそうでした。


突然の飛び入り参加です。エントランスに十二支の折り紙を提供してくれた秦翔汰君宅を研修で訪れた、オーストラリアで日本語を教えておられる二人が参加しました。
七草粥の解説ビラを見ながら、上手にお箸を使って温かいお粥を堪能しておられました。

注連縄を作ろう《2024年12月15日》

今年最後のイベント『注連縄を作ろう』が実施されました。
寒い中でしたがこのイベントでの“藁ない”は四人一組で作る独特の作り方で、とてもしっかりと太いしめ縄を作ることができます。
注連縄には歳(福)神様が入ってくるとの言い伝えがありますが、きっと立派な福の神が入ってきて、魔よけの霊験もあらたかなことでしょう。
開会のあいさつ後、作り方が少し難しいので、スタッフが実演して手ほどきをします。
作り方を頭に入れて早速、広場に繰り出し藁をしごいて藁クズを取り除きます。そのあと木槌でトントンと叩いて、藁をしなやかにして編みやすくします。
いよいよ四人一組で気合を合わせ、縄を綯います。天井からぶら下がったロープに藁束を括り付け一人がしっかりと掴み、ほかの三人は3等分にした藁に‟あんこ”を入れ縄に膨らみを 付けしっかりと捩じります。その束を左に渡し縄状に綯っていきます。
縄ができるとさがりを通し、半紙で紙垂を作り裏白(うらじろ)、ゆずり葉を取付、橙を括り付けます。最後に紅白の水引を付け完成です。
満足のしめ飾りが出来上がりました!!!

おおさか山の日 《2024年11月9日》

大阪府では、11月第2土曜日を「おおさか山の日」として、森林の重要性を知り森林の保全活動にかかわっていく催しを、府下全域の自治体でイベントを行っています。
熊取町でも『緑と自然の活動推進委員会』主催で①間伐体験②雨山ハイキング③ダム周辺の美化推進に取り組みました。

【間伐体験】
高速道路沿いのヒノキ林に出かけ家族ごとに伐り倒しました。



【雨山ハイキング】
申し分ない秋晴れの中、熊取町の主峰雨山に登りました。



【ダム周辺のクリーンウオーキング】
商工会婦人部の参加で永楽ダム周辺のクリーン化に取り組みました。


【ランチタイム】
お昼はグリーンパーク自慢のカレーライスでつかれを癒していただきました!!!

納涼流しそうめん 《2024年9月21日》

厳しい残暑が続く中、納涼満喫の「流しそうめん」イベントが100名を超える参加者で盛大に実施されました‼️

                  初めに元気よくラジオ体操!    なかなか流れてこないねえ!

グリーンパーク中村代表と藤原町長の挨拶!

パパさんと竹のお椀づくり     そろそろそうめんが茹で上がるよ!

                    兄妹仲良くちゅるちゅる!

第3回「大菊の福助仕立てに挑戦」《2024年9月7日》

(開花までの管理作業)
3回シリーズの本講座も6月29日にスタート以来、いよいよ最終回を迎えました。毎年、この時期は台風が発生、接近の季節ですが、今年も台風11号が発生、速度がノロノロ、またコースも定まらない超迷走台風でした。その影響で、やむなく開講を1週間延期せざるを得なくなりました。緊急に開講予定変更した影響で出席できなかった受講生もありましたが12名の出席で開講。
 受講生持参の7月27日に5号鉢に定植した苗は例年になく猛暑が続き、管理が難しかったようで全体的に生育が良くないように感じられました。
 このような中、作業開始。先ず、前回敷いた水苔を外し、止め肥として乾燥肥料、オルトラン粒剤(防虫剤)散布、そして増し土をし、水苔敷き、支柱立てと順調に作業が終了。リピーターの受講生は手早く、初めて参加の受講生にはグリーンパークのサポーターが丁寧に指導。
 講座の後半は、今後9月下旬頃までに蕾が付き、10月下旬の開花までの大事な生育期間中の灌水と液肥散布、成長抑制のBナイン処理、病害虫への消毒、脇芽摘み、適正な摘蕾の方法、開花時の輪台取付け方法等などの管理作業を説明、まだまだ予断を許さない今後の管理作業の説明に熱心に耳を傾ける、或いはメモを取る受講生に意気込みが感じられました。

止め肥の時期が1週間遅れてしまった影響が心配されますが10月末には無事開花を迎える事ができるよう祈りながら、また受講生作品展を公民館で開催するので出品をお願いし来年の再会を約束し終了しました。

夏休み子ども自然教室(水鉄砲) 《2024/08/3,8/17》

夏休み恒例のイベント「子ども自然教室」は、今年も人気の竹の水鉄砲つくりと、最後はみんなで水かけ合戦、びしょぬれも、ものとはせず大いにもり上がりました!

                  あっという間に出来上がり     早速ためし打ち!

最後に全員で水かけ合戦!                            ジャンボ水てっぽう
 
今年の夏は特別暑くて、いくら濡れても、もの足りない!もっと、もっと水かけて!8月3日の(水鉄砲)はスライドにしました(タップしてね)
水鉄砲スライド写真

キャンプファイヤー 《2024年8月3日》

初めてのイベント『キャンプファイヤー』が行われました。熊取のボーイスカウトさんのアシストで夏の夜の“ファイヤー”を囲んで楽しい異次元の時間を過ごしました‼️ 終わりの集いでは『ぜひ来年もやろう❣️❣️❣️』の声がこだましました。
 
こんにちは!昨日は友達親子も誘って、一日楽しく過ごせました!!キャンプファイヤーも学生ぶりで嬉しかったです。また来年も参加したいと思います!暑い中準備等ありがとうございました!(ゆりこさんのインスタ投稿)




キャンプファイヤー動画

第2回「大菊の福助仕立てに挑戦」《2024年7月27日》

 連日35℃を超える猛暑が続く中での開催になりましたが、11名(4名欠席)の受講生が元気に出席して下さいました。このような時こそ熱中症に気を付けながらも、花の手入れで癒しのひと時を過ごしたいものです。
 前回629日の挿し芽講座より4週間経過し、いよいよ5号鉢への定植です。うまく発根しているか、スタッフも気になりながら111名の受講生を迎え、講座の開始です。気になる苗の生育状況は、本年も梅雨明け後連日の猛暑となり苗の生育管理が難しい状況でした。受講生のお家での苗の生育環境の違いにより例年以上に生育に厳しい状況となり、全5本無事育った方、あるいは5本が全滅してしまった方など非常にバラツキが見られました。その後予備苗を補充配布し、全員が4本以上の苗で次の工程に進める事が出来ました。
 数工程を工程ごとに説明をしながら5号鉢に定植していきました。ポイントは培養土の突き固め、苗の位置決め等で、グリーンパークスッタフのサポートで、経験者は手早く、初参加の受講生は慎重に作業を進めていました。一連の工程作業終了後、定植以降の管理ポイントとして、施肥のタイミング、成長抑制剤のビーナインの散布方法や時期、水やり頻度や日照管理等、初めての方には少々難しいポイントの説明ですが、熱心にメモを取っていただいていました。閉会後は備品回収の片付けや清掃に受講生も積極的に参加していただき、無事終了となりました。ありがとうございました。

アドバイス                  水ごけ敷き            植え付け
次回831日第3回目の講習日には立派に苗が成長している事と熱中症、新型コロナ感染予防に最大のご注意を払っていただき、元気に再会できることを楽しみに散会しました。

川たんけん《2024年7月14日》

梅雨末期の不安定な天気が続き「川たんけん」実施が危ぶまれましたが、大勢の参加者の熱意で雨が止み楽しいイベントが始まりました。前日までの雨で“雨山川”は水量が多く「かわむつ」や「よしのぼり」などの魚は少なめでしたが、筋エビやサワガニなどの水性生物を発見するたびに歓声が挙がっていました‼️


(投稿者の写真と記事)
こんにちは! 今日、川たんけんに参加したものですいつもご準備等大変だと思うのに 今回はさらに人数も多くなったと聞き、いつも以上に苦労が多かっただろうなと思い、お礼を伝えたくてメッセージ送りました! みなさんいつもニコニコ笑顔で接していただき、ありがとうございます。 こどもたちもグリーンパークが大好きで、またイベント参加楽しみにしています♪ 暑さが厳しくなります。 みなさま体調崩されませんように。また参加楽しみにしています! ありがとうございます!川たんけんスライド写真

「大菊の福助仕立てに挑戦」講座第1回《2024年6月29日》

「大菊の福助仕立て」とは大菊を5号の小鉢で草丈40㎝ぐらいに育て、しかも大菊に負けないくらいの大きな花を咲かせる方法です。「福助」の名前の由来は大輪の花が咲いたその姿が「福助人形」の様に頭でっかちになる所から付けられたというのが通説になっています。小鉢なので場所を取らず、持ち運びが容易である、作業の負担が少ない。などの理由で近年特に女性にも人気のある菊づくりです。この講座は3回シリーズとして催しています。
 さて今年は花好きの16名(男性5名女性11名)応募があり内、本日は都合により3名の方の欠席があり13名の方の出席で始まりました。初めての方が4名で、残りの方々は複数回の参加経験があるリピーターでした。この講座は10数年続いていてリピーターの受講生が多いのが特色で、中には10年以上連続で受講されている受講生もいらっしゃいます。
 本日は3回シリーズの第1回目として、メイン業は菊の親株から切り取ったさし穂を使った「刺し芽」です。



スタッフから指導         さし芽作業            さし芽準備
「刺し芽」の手順説明の後、グリーンパークスタッフにより、刺し芽用土の準備~刺し芽まで丁寧に指導しながらの作業で、初めての方々は慎重に、リピータの方々も手順を思い起こしながら慎重に作業を進められ、約1時間半で作業が完了しました。次回727日の5号鉢への定植時には立派に根付いた苗が出来上がるよう、管理の重要な注意事項をキーポイントとして説明し講座を終了しました。熱心にメモを取られる姿もあり、各受講生の意気込みが感じられた講座風景でした。
 初めての参加者からは、たのしい時間が過ごせて、参加して良かった。との感想が寄せられ、主催者として嬉しく思いました。

水とみどりの和田山パークまつり《2024年4月29日》

野外活動ふれあい広場のリニューアルオープンを記念して「水とみどりの和田山パークまつり」ご今年も盛大に開催されました。
この時期は雨模様のお天気が多く2週間前から天気予報に一喜一憂して迎えた当日は曇りながらイベントには絶好の天気となりました。スタッフは8時半から準備に取り掛かり、「軽トラ市」やキッチンカーの出店業者も続々と到着。
予約定員を上回る120名が「野外活動ふれあい広場」に集い定刻の10時にスタートしました。  
   

かざぐるまとこいのぼり作り、こいのぼりは早速ロープにくくられて空に舞い上がりました。

‟自然”をテーマのブースでは水生生物と遊んだり、食べられる野草樹木の展示では「これ食べるの」と興味津々!!

こちらでは野鳥観察、そしてヒノキ丸太の皮むきではこんなに長~い皮がむけました。

販売品コーナーでは手作り品が人気。第二農園ではブルーベリー園見学がおこなわれ、
ブルーベリーの蜜でできた”蜂蜜お茶”がふるまわれました。

お待ちかねの子ども餅つき体験。

お昼には搗きたてのお餅で作ったぜんざいが振る舞われました。
 
アトラクションでは人気者”じゃんぷくん・メジーナちゃん”が登場。
今年も”大阪観光大学インターナショナル混声合唱団”が和田山の緑に溶け込んだ心にしみる歌声を披露し、子どもたちと一緒に「犬のおまわりさん」を歌い拍手喝さいを浴びました。
 

終了時刻まで、沢山の方々と楽しい時を過ごしました。

見出川をきれいにしよう《2024年3月17日》

少し曇空の天気でしたが、高田地区から11名の方が参加され、熊取町河川課から4名、私たちグリーンパーク熊取も多数参加し、見出川の河川清掃が実施されました。

開会のあいさつで藤原町長は「この活動は熊取町の事業の一つです」と述べられ、グリーンパーク熊取が長年取り組んだ活動をこのように熊取町として評価していただくと本当にうれしい限りです。

また一般参加で、参加をくり返されているうちに娘さんは高校生へと成長された5人家族や、去年は乳母車で参加されたお子さんはよちよち歩きで参加、他にも泉佐野からの参加など、河川にそれぞれの歴史を刻みながら楽しい雰囲気の中、活動が行われました。

今日の河川は活動を始めたころに比べとってもきれいで、地域住民の皆さんの日頃のご努力がはっきりとうかがわれます。

上流域の清掃


ちびっこ広場周辺



あ!つくしが芽を出しています

「これだけ集めました」ご苦労様でした!!

本当にきれいになりましたが、上流からの流れに乗って”ゴミ”は絶え間なく流れてきます。
自然のいたずらに負けず来年もまた頑張りましょう。

冬の鳥を探そう 《2024年2月18日》

「野鳥が大好き」の皆さんが、大勢イベントに集まってくれました。
受付を始めたところ別所池西側の水辺に大きな鳥がたたずんでいます。
早速、スコープを構えると‟ダイサギ„発見です。
受付もそこそこに子どもたちは踏み台に立ってのぞきこみます。

首にかけた双眼鏡で覗き「あ、見えた!!」と大喜びの子どもも。
楽しい観察会になりそうな予感いっぱいです。

受付で「バードウオッチング」のガイドブックをもらい、広場に集まりご挨拶。


鳥たちはみんな早起き、早速かんさつに出かけました。
ダイサギがいた別所池をもう一度眺めましたが、ダイサギは池のさらに端っこに移動して膝のあたりまで水につかって水面を凝視しています。そろそろ獲物をみつけたかな!?
池の中央にキンクロハジロを1羽発見、潜っては浮かんでいます。


東谷池に移動、途中の茂みでメジロが群れを成して飛び交い、けたたましい鳴き声を交わしています。
池の東側の岸辺に何やらたくさんの生き物が。カメの甲羅干しです。
外来種のミシシッピアカミミガメで在来種のカメにとって代わり、カメの世界を制覇し我が物顔の一団です。

いつもはカワウやオシドリが見られますが、今日はカメばかりで水鳥の気配がありません。
遠くの山の端に何か発見した模様です。スコープをセットするとトビがジーッとこちらを見つめています。
2台のスコープをセットしてかわるがわる観察しました。

「すごい!威厳に満ちた顔だち、感動です」お母さんが興奮気味です。

和田新池展望台を回って再び別所池に向かいましたが、ヒヨドリやメジロの鳴き声そしてウグイスは春本番の鳴きですが、
姿は確認できません。


満開のお寺の梅林を右手に見ながら、成合地区の民家へ。
・・・いました!屋根瓦のてっぺんにイソヒヨドリが美しい瑠璃色の頭髪に茶色の胸毛を張りだしてりりしくたっています。

ふれあい広場に戻って姿を見たり、鳴き声を聴いた鳥たちを確認する「鳥合わせ」を行いました。ぜんぶで12種類でした。
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