ブルーベリー狩スタート 《2020年7月12日~》
3年がかりで丹精込めて育て上げた「和田山Berry Park」が本格的に開園し、ブルーベ
リー狩がスタートしました。
今年は長雨が続き予定より1日遅れの7月12日よりお客さんを迎えましたが、1週間前の
予約開始の朝は事務所の電話が鳴りっぱなし、10分ほどで満員となる幸先の良い状況
で、続けてお電話いただいた方には申し訳なさでいっぱいでした。
来園された方には体温測定など「新型コロナ」対策を行い、農園のテントに集まってブ
ルーベリー狩の説明のあと、早速スタッフが指定区画へ案内しました。
それぞれの畝には胸の高さほどに伸びたブルーベリー樹に鈴なりの“果実”が実っていま
す。「紫色の大きい実がおいしいですよ」案内人のアドバイスで、一つつまんで口に入
れると「おいしい!」、との声があちこちで飛び交います。
「いっぱい食べてくださいよ」と声をかけると、「もうおなか一杯!」笑顔の口元を見
ると、なんとお口の中はまるで“お歯黒”ムラサキ色に染まっています。
お持ち帰りのパックにはふたが締まり切れないほどいっぱい詰め込み、皆さん満足気で
した。
なかば不安を抱えての開園でしたが、お客さんの喜んでくださる姿に開園までに精魂つ
くした準備が報われ、ひと安心。
お客さんを迎えるごとに、新しい経験の連続ですが、改善を重ね「泉州一」のブルーベ
リー園に発展させていく決意がみなぎってきました。
ブルーベリー園のネット張り 《2020年6月20日》
満開の紫陽花がブルーベリー農園を取り囲んでいます。金曜日の予定が雨で土曜日になりましたが,あまり暑くなくて最適の作業日和でした。9時半に25人が集合して,午前中まずは,畳んであった第1農園の天井にあたる白ネットを全員で展開。昼からは第2農園の周囲を取り囲む緑ネットの張り付けと,第2農園のゲートの仕上げと扉の据付。着々と開園準備が進んでいます。
ミツバチがやってきました 《2020年3月25日》
ブルーベリーは虫媒花です。花が咲いても受粉しないと実ができません。ふれあい広場の近所にいる虫たちだけでも受粉ができそうですが,強力な助っ人に来てもらいました。
熊取町内の柴田養蜂場さんにお願いして,巣箱を4・5月の間ブルーベリー第1農園の片隅に置いていただきました。巣箱1つで3,000匹以上のミツバチが受粉に活躍してくれます。これで間違いなく全ての花が実になることでしょう。
ブルーベリーの花で作られたハチミツはどんな味がするのでしょう?
開園までの作業の様子をまとめました
和田山 Berry Parkの本格開園は7月11日に予定されています。開園までの作業の様子をまとめました。